青空と青い海、心おもむくまま

ご訪問ありがとうございます。このブログのきっかけは、もともと会社時代に社員の皆さんにお送りしていたレターでした。会社や人生の様々な悩みに対するヒントや、楽しく働くきっかけになればと書いていたものです。退職後も引き続き、日々の思いを書かせて頂いております。何か少しでも参考になれば幸いです。また、皆さんからご意見も頂ければ嬉しいので、よろしくお願い致します。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

定年して一か月経ちました(2024/1/31)

定年を迎えて一か月が経ちました。なんだかんだと出かけたり、細々とした用事を片付けたりしているうちに、あっという間に時間が経ったように感じます。ですので、まだ今のところは、ヒマで困るということはありません。今朝は、一か月が経過したところで、…

人間とは悲しきもの(2024/1/29)

新聞によると 50年前に起きた、1974年の連続企業爆破事件に関与した疑いで、指名手配されていた人物と名乗る方が、本日お亡くなりになりました。新聞報道などによると、偽名を使い、神奈川県内の土木会社に40年間にわたり住み込んで働いていた、とのこと。こ…

急がない力(2024/2号)

今月は「急がない力」というお題で愚考を述べさせて頂きます。 責任感の強い方ほど、業務を任せられると早はやと動いてしまいますが、結局は中途半端になりがちです。段取り八分といいます。急ぐべき時に立ち止まるのは勇気がいることですが、一旦自分の時間…

誰もが大事な一人(2024/1号)

今回は、「誰もが大事な一人」というお題でお送りさせて頂きます。 会社の中に必要のない人などはいません。誰もが大事な一員で、夫々が役割を果たしています。一人一人にとっても、人生の中の多くの時間を仕事の場で過ごすわけですから、仮に同じようなこと…

タテ社会の弊害(2023/12号)

今月は「タテ社会の弊害」というお題でお送りさせて頂きます。 日本の社会では、上下の関係に対する気遣いが行き過ぎて、無関心な指示待ち人間が増えてしまっているようです。また、上司もどうしたら良いのかわからず、無用な強がりからパワハラを引き起こし…

知ろうとすること(2023/11号)

今月は、「知ろうとすること」というお話をお送りさせて頂きます。 仕事において、業務に関してもっと知ろうとしない、また知っているのに知らせようとしないということは、不作為の作為となります。常になぜなんだろうと考えて知ろうとすることが、自分自身…

信じる力(2023/10号)

今月は「信じる力」というお題で愚考をお送りしたいと思います。 トムホーバス監督や栗山監督は選手に対して、信じると言い続けて結果を残しました。人間は、はなから出来ないと思わず自分を信じることで成長します。人を信じたいという気持ちは誰しももって…

ひと息入れよう(2023/9号)

今月は「ひと息入れよう」というお題で愚考をお送り致します。 最近相手の気持ちを思いやることができないハラスメントが増加しています。そうならないためには、おかしいと思ったら一度立ち止まり、過去の成功体験を引きずらない、何事も自分の思った通りに…

伝わらない話し方(2023/8号)

今月は「伝わらない話し方」というお題で愚考をお送りします。 話が伝わらないのには、自分のことばかり、話が思い付きで長い、主観的でわかりにくい、どうでもよいことが多いなど、話し手に問題があることが多いようです。相手の気持ちを思いやり、平易な言…

生活を楽しむ(2023/7号)

今月は「生活を楽しむ」というお題で弊職の愚考をお送りします。 華々しい目標を達成することだけが人生の成功ではありません。過去は変えられませんし、未来はどうなるかわかりません。日々の生活に正面から向き合い、今を大切にして「日々是好日」と生きる…

ゆでガエルの恐ろしさ(2023/6号)

今月は「ゆでガエルの恐ろしさ」というお題でお送りさせて頂きます。 自分では気が付かないうちに茹で上がってしまっているカエルの恐ろしさを、清掃や美化という点から愚考をお送りしたいと思います。 ホコリは毎日積もり続けます。明日やろう、誰かがやる…

否定しない(2023/5号)

今月は「否定しない」というお題でお送りさせて頂きます。 年をとると往々にして、人の話を最後まで聞かずにそれは違うと持論をぶってしまうことが多いのですが、言われた相手の気持ちを考え、一旦は最後まで話を聞いて受け入れることが大事だと思います。 …

報連相は基本のキ(2023/4号)

今月は「報連相は基本のキ」というお題でお送りします。 報連相とは、報告、連絡、相談のことですが、組織がチームプレイで動くために欠かせないコミュニケーションです。自分勝手な判断で報告をさぼったり、最後まで聞かなかったり、一方的な連絡だったり、…

置かれた場所で(2023/3号)

今月は「置かれた場所で」というお題で愚考をお送りさせて頂きます。 今の自分の置かれた環境に不満があっても、まずは精一杯その場所で自分を生きましょう。過去や未来にとらわれないで、今の自分と向き合い、今自らができることを行うことで、きっと誰かが…

ルールについて(2023/2号)

今月はルールについて考えたいと思います。 ルールは組織が一つの目標に向かっていくときに欠かせない共通言語であり、個々人の事情を勘案して適用することはできません。もし変える必要があるのなら、まずは同じ土俵に立った上で、変えていくように行動しな…

あかんからではあかん(2023/1号)

今回は、「あかんからではあかん」という関西風のお題で愚論を述べさせて頂きたいと思います。 サッカーのPK戦のキッカーたちが立候補する勇気をたたえましょう。仕事でも、手を挙げる人が挙げやすいよう、間口を開けておきましょう。はなからあかんからでは…

怒ること、叱ること(2022/12号)

今回は、「怒ること、叱ること」というお題で愚考を披露したいと思います。 怒りは自然な感情の発露ですが、最近怒らない人が増えてきています。ただ、自分を守るためには、怒ることも大事です。また、叱るには上手な叱り方があり、むしろその後の対応がとて…

今と向き合う(2022/11号)

今回は「今と向き合う」というお題で愚考を披露したいと思います。 私たちは、時間が足りないといいつつ別の用事で忙しい、後でやろうと言っても一生できないかもしれません。思った通りにならなくても良い、過去は変えられないし、未来は思った通りになりま…

こだわる、ということについて(2022/10号)

今月は「こだわる(拘る)」ということについて、愚考をお送り致します。 こだわりという言葉には、良い意味と悪い意味があります。仕事の上でこだわる時、何に対してこだわるのか、そして、自分自身は最終的に何にこだわるのか、一度整理してみましょう。それ…

失敗と成長(2022/9号)

今月は「失敗と成長」というお題で愚考を述べさせて頂きます。 失敗は誰にでもあります。ですから恐れずに行動しましょう。やってしまったら後悔せずに反省をしましょう。また、周りもそれを許す環境を作りましょう。失敗を繰り返して人間は成長していきます…

最後まで(2022/8号)

今月は、「最後まで」というお題で、少々硬く語らせて頂きたいと思います。 缶ビールやたばこの吸い殻の投げ捨てをやめたり、ペットボトルのラベルはがしなど、社会の一員として最低限の自己責任を果たしましょう。行動には責任が伴うものだということをしっ…

天気は悪い、のですか(2022/7号)

今月は「天気は悪い、のですか」というお題で、私見を述べてみたいと思います。 皆さんは、「天気は悪いです」と言われ、雨が降ることが何か悪いことなのかと勘違いしませんか。本当のサービスとは取り繕った物言いではなく、真意が正確に伝わるよう真心をも…

前へ(2022/6号)

今月は「前へ」というお題について、つらつらと愚考を述べさせて頂きます。 仕事でつらいことがあっても結果を焦らずに正々堂々と前を向こう、誰にも認めてもらえなくても、これでいいのだと自分で自分の生き様を褒めて、自分を成長させよう。 故北島監督の…

目的と目標について(2022/5号)

今月は「目的と目標について」考えてみたいと思います。 ある目的のために目標は設定されますが、組織の目標と個人の目標が一致していることが必要条件であり、自らすり合わせていかなければなりません。心のこもった目標が設定されることで組織はワンチーム…

妬みと嫉みについて(2022/4号)

今月は春っぽくないテーマで申し訳ないのですが、妬み(ねたみ)や嫉み(そねみ)、いわゆる嫉妬(しっと)というものについて考えてみたいと思います。 ドロドロした嫉妬の気持ちは決して心地良いものではありませんが、人間誰しもが持っている喜怒哀楽の気持ちと…

今どきの若者は(2022/3号)

今月は、私たちがよく口にする「今どきの若者は~、最近の年寄りは~」ということについて考えてみたいと思います。 最近は、年長者には若者が宇宙人のようにみえていますし、若者には年寄りが頼りがいのないようにみえています。お互いを理解するためには、…

どう働きますか(2022/2号)

今月のお題ですが、いま私たちは仕事をする上で、コロナ禍にあり物理的に様々な制約を受けておりますが、そんな中でもどう働くか、について私見を述べたいと思います。 人はどうして働くのでしょうか。お金だけのためでは息が詰まってしまいませんか。日々、…

言いたいことが言えるということ(2022/1号)

今月は「言いたいことが言えるということ」について、お話をさせて頂きます。 「言いたいことがあれば言ってくれ」と言われても、「どうせ言ってもしょうがない」と諦められないような、心理的安全性の高い職場環境作りが大事です。社内でコミュニケーション…

強いひとと弱いひと(2021/12号)

今月は「強いひとと弱いひと」について、お話をさせて頂きます。 世の中には強くて立派な方もいますが、普通の人たちはそんなには強くありません。弱い自分を認めて、素直にさらけ出し、頼り合って生きてもよいのではないでしょうか。 弱い自分は決してダメ…

悪いことも見方を変えれば悪くない(2021/11号)

今月は「悪いことも見方を変えれば悪くない」ということについて、お話をさせて頂きたいと思います。悪いことが起きて、そちらばかりに気を取られても、余計に悪くなるだけです。悪いことは考え直す良いきっかけ、と感謝して、しがらみを断捨離してみてはど…